転職を考える中で、
「どの転職エージェントを選べばいいか分からない…」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
転職活動を成功させるには、専門知識を持つエージェントのサポートを受けることが効果的です。
また、どの転職エージェントを選ぶかによって、転職の成功率は大きく変わります。
そのため、自分に合った転職エージェントを選択することが、転職を成功させる上では重要です。
今回は、以下5つの観点から検査技師向けの転職エージェントを厳選してみました。
- 求人の量
- 求人の質
- 対応エリア
- サポート体制
- 会社の信頼度
自信を持っておすすめできるものをピックアップしたので、検査技師向けの転職エージェント選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの転職エージェント3選
リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
- 求人数は業界最大級の40万件
- 転職支援実績数No.1
- 経験豊富なキャリアアドバイザー
リクルートエージェントは、業界トップの総合型エージェントです。求人数は業界最大級の40万件、一般の求人サイトには掲載されていない非公開求人数も30万件を超えます。
総合型ではあるものの、医療業界に強いアドバイザーも在籍。それぞれの業界を熟知したキャリアアドバイザーが、各自の希望に沿った求人を紹介してくれるので、希望通りの転職を実現しやすいです。
使ってみて感じたメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
求人数が多く、希望の企業に出会える 担当者の質が高い | 初回面談までに時間がかかった AIが紹介する求人が微妙 |
口コミ・評判
【良い口コミ】
個人で転職活動してたら各社に沿った履歴書、職務経歴書の作成に1社1時間くらいは最低かかったと思います。書類で×の会社が8割だったので相当時間削減できてる。 引用:App store
【悪い口コミ】
履歴書、職務経歴書の添削も適当。ざっと目を通しただけでオッケーを出される。 引用:App store
実際の利用者からは、「担当者が書類対応などを代行してくれるので、速度感を持って転職活動を進められた」という口コミがたくさん寄せられていました。
また一般的な転職サイトなどでは知り得ない応募先の貴重な内部情報を知ることができ、おかげで自分の希望条件に合う職場が探せて満足だという利用者もいました。
メディコ
メディコの特徴
- 臨床検査技師に特化した求人が多数
- 診断、書類作成ツールなど転職支援が豊富
- 専任のキャリアアドバイザー
メディコは、医療従事者向けに特化した転職エージェントです。メディコ公式サイト上には、3,400件以上の検査技師求人が掲載されており、検査技師のまま職場だけ変えたいという方に非常におすすめです。
無料の会員登録を行うと、エージェントサポートを受けたり、各職場の口コミも確認できます。
doda
dodaの特徴
- 求人数は業界トップクラスの24万件
- 診断、書類作成ツールなど転職支援が豊富
- 専任のキャリアアドバイザー
転職エージェントのサービス内容と仕組み
転職エージェントと転職サイトの違い
どちらも転職活動を支援するサービスですが違いがあります。転職サイトは、インターネット上で求人情報を掲載しているサイトで、自分で求人を検索して応募できます。
一方、転職エージェントは、専任のコンサルタントが自分に合った求人を紹介してくれるサービスで、応募から内定までの手続きや交渉も代行してくれます。
つまり、 転職サイトは自分で行動する必要があるのに対し、 転職エージェントは担当者がサポートしてくれるという違いがあります。
転職エージェントは無料で使える
転職エージェントは、基本的に無料で利用できます。転職エージェントは、求人掲載企業から紹介料をもらっているため、利用者から料金を取ることはありません。
転職エージェントは安心して無料で利用できます。
転職エージェントはミスマッチが少ない
転職エージェントは、自分の強みや適性、キャリアプランなどをしっかりと把握した上で、自分にぴったりの求人を探してくれます。また、採用企業の内部情報や評判なども教えてくれるため、事前に企業の雰囲気や文化を知ることができます。
さらに、面接や交渉の段階でも、自分の希望や条件を伝えやすくしてくれるため、転職エージェントはミスマッチを防ぐ役割を果たしてくれます。
転職エージェントが提供する5つのサービス
転職エージェントに登録をすると、キャリア相談、履歴書や職務経歴書の添削など内定率が上がるサポートを受けられます。また、面倒くさい面接の日程調整や伝えづらい年収交渉までも、あなたの代わりに行ってくれるのです。
具体的には、転職エージェントのサービスは以下の5つです。
- キャリア相談
- 求人紹介
- 応募書類の添削
- 面接日程調整、対策
- 交渉代行
転職エージェントを利用するメリット
非公開求人を紹介してもらえる
非公開求人とは、インターネットや求人誌などには掲載されていない求人のことです。非公開求人は、企業が採用コストを抑えたり、競合他社に情報を漏らしたくなかったりするために、転職エージェントにのみ依頼することがあります。
非公開求人は、一般的には高待遇や高年収、有名企業などの魅力的な求人が多いと言われています。これらの求人にもアクセスできるのが転職エージェントの1つのメリットです。
履歴書・職務経歴書の添削、面接対策をしてもらえる
転職エージェントは、自分の経歴やスキルを客観的に分析し、応募先の企業や業界に合わせた履歴書や職務経歴書を作成する方法を教えてくれます。また、添削や修正もしてくれるため、より魅力的な書類に仕上げることができます。
年収交渉・入社調整などをしてもらえる
転職エージェントは、自分ではやりづらい年収交渉や入社日調整などもしてくれます。現職とのバランスを考慮し、スムーズに退職・入社できるスケジュールを提案してくれます。また、企業の都合に左右されず、自分の希望を尊重してくれます。
失敗しない転職エージェントの選び方
1.非公開求人を多く保有する転職エージェントを選ぶ
転職エージェントは転職サイトと違って「非公開求人」を保有しています。一般に公開されない有料な求人が多くあるため、非公開求人を多く持っている転職エージェントを選びましょう。
多くの求人を抱えるエージェントを利用することで、自分の理想の求人に出会いやすくなります。ちなみに、非公開求人数はエージェントサイトで公開されていることが多いです。
- 非公開求人とは?
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採用企業が社名を公開せずに行う求人です。人事側の事務コストの節約や、機密性の高い仕事の募集時に使用されます。
- 非公開求人にはどんなメリットがある?
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非公開求人は情報量が少ないため、応募する方も少ないです。ライバルが少なく、穴場の求人と出会える可能性があります。
2.各業界に特化した転職エージェントを選ぶ
転職エージェントは大きく2つに分類できます。
・幅広い業界の求人を持つ総合型転職エージェント
・特定の業界や職種の求人に専門とした特化型転職エージェント
志望業界などが決まっていない人は総合型転職エージェントを、業界や職種が決まっている人は特化型の転職エージェントがおすすめです。
3.優秀なキャリアアドバイザーを探す
評価の高いエージェントを利用しても、結局は担当者の力量次第です。もし、自分と合わない・違和感を感じるエージェントに出会ったら、他のエージェントを利用したり、担当者の変更を申し込みましょう。
担当者変更は各エージェントのマイページから申請できる場合が多いです。
4.転職エージェントに複数登録して比較する
結局のところ、今の担当者の質が高いかどうかは、比較しなければ分かりません。2〜3の転職エージェントを並行して利用し、その中で一番優秀なエージェントと転職を進めていきましょう。
転職エージェントを利用する流れ
1.転職エージェントに登録する
自分が利用したい転職エージェントに登録することが必要です。登録方法は転職エージェントによって異なりますが、一般的にはインターネットで登録フォームに必要事項を入力することで完了します。
登録する際には、自分の希望や条件をできるだけ詳しく記入しましょう。自分の希望や条件を伝えることで、キャリアアドバイザーが自分に合った求人を紹介してくれる可能性が高くなります。
2.面談・カウンセリングを受ける
エージェントサービスに登録後、専任のキャリアアドバイザーがつきます。基本的にどのサービスも、最初はオンライン面談・電話面談から始まります。
この時点で希望の職種や業種が決まっていなくても大丈夫です。また、今後のミスマッチを防ぐためにも、面談では自分の本音を正直に話すことが大切です。
3.希望する求人の紹介を受ける
面談で希望条件のヒアリング後、希望条件に沿った求人が即日〜数日でエージェントから送られてきます。もし気になる求人があったら、担当者に連絡して応募してみましょう。
もし自分の希望とは合わない求人が送られた場合、担当者に連絡することで紹介求人の方向性を修正してくれます。
4.書類添削・面接対策
職務経歴書や履歴書など書類の添削は、すべて無料で行ってくれます。転職エージェントに添削してもらい、問題なければ応募してもらってください。
また、面接が決まった場合は、「面接対策をしてほしい」と伝え、面接対策を行ってもらうのがおすすめです。
5.企業との面接・内定
書類選考を通過すると、企業との面接です。
スケジュール的に可能な限り、数多くの企業に応募して面接を受けることをおすすめします。場数をこなすことで面接にも慣れていくためです。
マイナビエージェントによる転職会員の平均応募社数によると、転職希望社は平均8.4社に応募しています。そのため、まず最初は最低9社には応募するのがおすすめです。
転職エージェントに関するよくある質問
- 転職しなくても転職エージェントに登録してもいいのですか?
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はい問題ありません。実際、多くの臨床検査技師が転職の意思がない段階で転職エージェントに登録しています。どんな求人があるのかを確認するだけでも大丈夫です。
- 同じ求人に2つ以上の転職エージェントから応募していいですか?
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可能ですが、おすすめはしません。エージェント・企業間の余計なトラブルのもとになるためです。
エージェント経由で採用が決まった場合、企業はエージェント側に紹介料を払います。しかし複数のエージェントから応募した場合、どの企業にに紹介料を払えば良いのかが分からずトラブルに発展します。
- 転職エージェントの担当者を交代してもらうことはできますか?
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可能です。サービスにもよりますが、基本的にはサービスのマイページ内から変更希望を出せます。そのため、担当者に直接伝える必要はありません。
- 転職エージェントは土日も使えますか?
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土日も使用できます。ただし、一般的には土日祝休みのエージェントが多いため、やりとりは平日が多くなりがちです。
- 転職エージェントは無料で利用できますか?
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無料で利用できます。ユーザーの利用料が無料の理由は、エージェント経由で採用が決まった場合、企業がエージェント側に紹介料を払うためです。